筋収縮とは、筋肉が力を発揮する際の活動様式のことをいいます♪
このページでは筋収縮について少し詳しく説明していきます!
筋収縮は大きく下記2種類に分類されます。
- 等尺性収縮(アイソメトリック・コントラクション
- 等張性収縮(アイソトーニック・コントラクション)
等尺性収縮(とうしゃくせいしゅうしゅく)とは、筋肉が、その長さを変えずに力を発揮する場合のことをいいます。
例えば、壁を押す場合などが、それに当たります。
動かないものに対して力を発揮している状態です。
等張性収縮(とうちょうせいしゅうしゅく)はバーベルを持って肘の曲げ伸ばしを行うときのように、筋肉が その長さを変えながら力を発揮する場合のことをいいます。
また、等張性収縮の中でも筋肉が短くならながら力を発揮する場合を短縮性収縮(コンセントリック・コントラクション)、筋肉が伸ばされながら力を発揮する場合を伸張性収縮(エキセントリック・コントラクション)といいます。
一定の速度で動くものに対して、筋肉が一定の速度で収縮しながら力を発揮する場合を等速性収縮(アイソキネティック・コントラクション)といいます。
これは、等張性収縮の同種といえますが、等速度という条件下により筋収縮が行われるため、等張性収縮とは区別されています。
図. 筋収縮の様式
|