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超回復って知ってる?
「超回復」って聞いたことがあるでしょうか?
超回復を知っているか知っていないかで、筋トレを実施する上での効率が格段に違ってきます。
超回復はとても重要なキーワードなのです!
下記に超回復について説明しますので、本ページで学習しましょう♪
超回復はどのような時に発生するか?
下記のような経験はないでしょうか?
- 長距離を走る練習をしていたら、次第に走れる距離が長くなった
- 短距離を走る練習をしていたら、次第にタイムが縮んだ
- 部活を始めた当初は筋肉痛になっていたが、しばらくしたら筋肉痛 にならなくなった。
上記のように「状況に体が適応していく」といった経験は誰にでもあると思います。
このように人が疲労を蓄積した時、単純に「その疲労を回復する」だけでなく、それを通り越して「もとの状態よりも強くなる」という反応が起こります。これを超回復と呼びます。
超回復について、図で もう少し詳しく説明しますと…
一定量以上の筋トレを実施すると疲労により元気な状態の@から一時的にAの状態に筋力が低下します。
(筋トレ直後の方が力がでるなんて人はいないと思いますので…)
その後、時間と共に筋力が回復します。
上図でいいますと、点線までの回復が現状復帰といったところです。
しかし、人の体は素晴らしいもので、疲労から完全に回復すると筋力はもとの状態よりも上がった状態になります。(Bの状態)
単純な回復ではなく、超がつく程の回復なんです。
これが、超回復といわれているゆえんなんですね。
超人的な体や能力は、これを何度も反復することにより整形されています。
別の言い方をすれば、筋トレ=超回復のために行うもの、と言っても良いかもしれません。
ですので、どんなに辛く疲れる思いをしても、どんなに周りから見て勇ましく見えても、超回復の効果が引き出せなくては筋トレの意味は無いと思ってください。
超回復なくしては筋トレの意味はないのです!
筋トレだけでは超回復は起こらない?
筋トレ=超回復のために行うと上記で述べました。
これは、とーっても重要なことです。
なぜなら、超回復が起こる前に筋トレを再開してしまうと、筋肉量が
減ってしまうからです(涙)
つまり、良かれと思ってしたいた筋トレが、逆効果になってしまう…
図で説明しますと…
もう、ご存知かと思いますが、筋トレ直後は能力が下がり、休養+栄養により能力が上がります。(@⇒A)
ですので、完全に回復しないうちに次の筋トレをしてしまうと、どんどんと能力が低下していってしまいます。(A⇒B⇒C)
これがいわゆるオーバーワークです。
図のように、オーバーワークをすると、現状よりも能力が低下してしまいます。これでは、何の為に筋トレをしているのか分かりませんね…
だからこそ、筋トレ前に正しい筋トレ知識を学ぶことが重要なのです!
オーバーワークになるくらいなら、さぼりながら筋トレしていた方がまだマシというもの。
だって、その方が楽だし、現状維持することが可能ですからね(笑)
筋トレするときは、正しい知識を身に着け目的に合った計画を立てるようにしましょう♪
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