インナーマッスルとは?

 
インナーマッスルとは?
インナーマッスルをザックリ説明すると…
「体の奥で関節の動きを助ける筋肉」といえると思います。

インナーマッスルが弱いと肩や股関節などを怪我する恐れがあり、またスポーツにおいては正確に素早い動作をするためにインナーマッスルが重要な働きをします。
インナーマッスルが弱ると姿勢が悪くなり肩こり等が起こる可能性があるなど、体に与える影響が大きい筋肉の1つです。
このページでは、上記「インナーマッスル」について説明していきます♪

インナーマッスル

運動する際、骨格が中心となり筋肉が収縮することで骨が動かされ、関節角度が変わりります。

筋肉は何層にもなって構成せれており、大きく分けると下記のように分類することができます。
  • アウターマッスル:体の外側にある筋肉
  • インナーマッスル:体の内側にある筋肉
アウターマッスルは別名、表層筋群。インナーマッスルは別名、深層筋群とも呼ばれています。

■肩のインナーマッスル
前側 後側
筋トレ大学:肩のインナーマッスル(前側)
筋トレ大学:肩のインナーマッスル(後側)

■体幹部・骨盤周りのインナーマッスル
前側 後側
筋トレ大学:体幹部のインナーマッスル(前側) 筋トレ大学:体幹部のインナーマッスル(後側)

インナーマッスルの特徴

アウターマッスルは大きな力を出し、直接目に見える働きをするのが特徴です。
対して、インナーマッスルは主に体の内部に位置し、肩・股関節を固定したり、肩・股関節のスムーズな動きを補助する為に働きます。

特に、肩部分、体幹部分、骨盤、股関節部分はスポーツ選手にとっては素早く、正確な動作を行う為に重要な部分となります。

また、インナーマッスルは小さい筋肉も多く、疲労しやすいので、スポーツなどによる損傷を防ぐためにも普段から鍛えておくことが必要となってきます。

インナーマッスルの筋トレはスポーツ選手に限ったことではなく、日常生活においても、腰痛や肩こりを予防する効果があります。

腰痛や肩こりが気になる方は、日頃からインナーマッスルを鍛えることを
お勧めします♪


トップページへ 「 筋肉の構造 」へ



inserted by FC2 system