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心拍数と運動強度

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心拍数と運動強度

このページでは無酸素運動、有酸素運動を行うときの心拍数や呼吸についての基礎知識を学習していきましょう♪

筋トレの基礎知識〜目的に合った筋トレ心拍数は運動強度の目安になる


運動を始めると心臓の鼓動は速くなりますよね。
この時に手首や首スジに手を当ててみると、ドキドキと脈を打っている心臓の拍動を感じることができるでしょう。

この心拍数を測ることによって、自分の体がどれくらいハードな運動をしているかをかなり正確に知ることが出来ます。

「きつい」とか「ややきつい」という感覚だけでは自分の体にどれくらいの負担がかかっていてどんな効果が期待できるかが分かりづらいので、是非心拍数を確かめながら運動を行ってみて下さい。

■運動強度の計算

運動強度[% MHR]=心拍数÷最大心拍数×100
※最大心拍数=220-年齢

例)30才の場合
最大心拍数 = 220-30 = 180
(最大心拍数は、性差、年齢、トレーニング履歴などによって異なります)

■運動強度毎の効果
感覚 運動強度[% MHR] 効果
かるい♪ 50〜65 脂肪燃焼
ややきつい 66〜85 ・脂肪燃焼
・有酸素運動能力の向上
きつい 86〜 ・脂肪燃焼
・無酸素的運動能力の向上

筋トレの基礎知識〜目的に合った筋トレ心拍数の測り方♪

心拍数を測るには、主に2つの方法があります。

  1. 手首に指を当てて測定
  2. 心拍計を使用
どちらでも測定可能ですので、自分好みの方法で測定しましょう。

■手首に指を当てて測定

心拍計を使わずに心拍数を計るには、手首に指を当てて、1分間の脈拍を数えます。
必要とする精度に応じて、30秒間の脈拍を数えて2倍してもよいし、20秒間の脈拍を数えて3倍してもOKです!

メリット :費用がかからない!
デメリット:測定が手間。リアルタイムでの心拍数測定が困難。

■心拍計を使用

市販品の機器を装着するだけ。代表的な心拍計はハートレートモニターなどがあります。

メリット :リアルタイムでの測定が可能。
      手間いらず♪

デメリット:費用がかかる…


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