骨・関節と筋肉〜筋トレ大学

 
骨と関節と筋肉の関係
図. 全身の骨格
全身の骨格
骨と関節と筋肉

人間の体は大小約200の骨で支えられています。
また、その骨を大小約400の筋肉が動かしています。

骨と骨がつながる部分を関節といい、腱や靭帯でつながっています。
筋肉は関節をはさんで両側の骨についています。

図.骨・腱・靭帯の構造
骨・腱・靭帯の構造

筋肉は脳からの指令を受けると、収縮し、関節の角度が小さくなるように骨が動かされます。
また、関節角度が大きくなるのは、それとは反対側の筋肉が収縮するからです。

骨には脚部にある大腿骨や頸骨のように、太くて長い骨から、手足の指骨のように小さい骨まであります。
関節も筋肉も、大きいもの〜小さいものまで種類は多岐にわたります。

肩のように、動く範囲の広い関節は、それに関わる筋肉も多く、一部の筋肉だけを鍛えると、筋力バランスが崩れる場合があります。

また、筋肉が疲労や損傷をすると、関節の動きのバランスが崩れ、腱や靭帯に負担がかかります。

それらのスポーツ障害は、特に関節に多く見られ、「偏ったトレーニング」や「筋疲労、筋の損傷」などの影響が多いようです。

靭帯の骨や関節と筋肉の構造を理解し、それをトレーニングや運動の際の動作に生かすことはトレーニングの効果を上げるだけではなく、怪我の予防にもなるといえます♪



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